寝違え

日曜の昼下がり、ママ友からヘルプの連絡が入った。
首と背中を寝違えてどうにも動けないので、整骨院を紹介してほしいと。
すぐさま、駆けつけてくれる近所の腕利きの整骨院を紹介をした。
今日になって、その後どうしたのかと事の次第を聞いた。
寝ている間に寝相の悪い子どもたちを避けているうちに横向き寝になり、痺れを感じて起き上がろうとするが、まったく体が動かない。
子どもになんとか引っ張りあげて起こしてもらったものの、痛くて腕もあがらない。
幸い日曜日だったので、小1の長男に朝ごはんをコンビニに買いに走らせた。
好きなおにぎりを適当に買ってきてとお願いすると、お赤飯の温められたおにぎりが5個テーブルに並んだという。
それほど赤飯が好きなのかというとそうではないらしく、おにぎり100円セールをやっているコンビニの在庫が乏しく、おまけに身長120センチ足らずの彼が届く唯一のおにぎりだったらしい。
なんとか朝ごはんを済ませ、まずはネットで寝違えを検索すると、寝違えを治すストレッチというのがヒットした。
寝違えというのはいわゆる痺れらしく、寝違えている患部を揉んだりしてはいけないそうだ。右首を痛めているのなら右脇を左首なら左脇を前後にストレッチすると徐々に痛みが痺れが解消されるのだそうだ。
長男に体を支えてもらいながら、書いてある通りにストレッチをすると自力で動けるまでに回復したらしい。
その間、長男が手となり足となり、よく働いてくれたそうだ。一方、2歳下の妹はおもちゃで遊び、テレビを見ては”お腹すいた~”と自由に過ごしていたらしい。男子は母に優しく、女子はドライである。男児を持つ母の身としては、マザコンである世の男性を見る目が最近変わってきたのは言うまでもない。