アトピー改善物質

昨日、テレビを観ていて久しぶりに心が躍るニュースが舞い込んだ。
京都大学の椛島准教授らのチームがアトピー性皮膚炎の症状を改善する化合物を発見したというニュースだ。
なんでも、アトピー性皮膚炎の患者の皮膚は水分を保持するタンパク質「フィラグリン」が減っていることに着目し、フィラグリンを数倍増やす効果のある「JTC801」という化合物を見つけたというのだ。
うちの小学1年の長男は1歳前後からアトピー性皮膚炎の症状に悩まされている。特に気の毒に思うのは夜中痒みで起きてしまったり、ボリボリかきむしって眠りが浅かったりしてグッスリ眠れていないときだ。
かくいう私も子どもの頃からアトピー体質でかゆくて眠れなかったり、湿疹を見られるのが恥ずかしくて、夏でも長袖を着ていたりした経験があるからだ。40を過ぎた今では、免疫力も衰えているからか、アトピー症状はほとんど出ないものの、過労や精神的ストレスが溜まってくると症状が再燃する。
アトピーのようなアレルギー体質というのは、片親だと約3割、両親ともにアレルギーを持っている場合は50~75%の確立で遺伝するというデータがある。息子には本当に申し訳ないと思う。
いま、カルピス社などから腸内の免疫バランスを整えて、アトピー症状を改善するサプリメントやヨーグルトなどが販売されているが、なかなか効果が実感できない。消費者立場からすると、健康食品と医薬品との違いは歴然としている。
10年後をめどに臨床試験の実施を目指したいといっているが、できるだけ早期に商品化されることを願うばかりだ。